中尾 隆聖(なかお りゅうせい、1951年2月5日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター、歌手、演出家。本名、竹尾 智晴(たけお ともはる)。かつては本名や南谷 智晴(みなみや ともはる)、中尾 竜生(なかお りゅうせい)名義で活動した。東京都出身。81プロデュース所属。早稲田実業学校を卒業。長男は竹尾一真。 84キロバイト (8,842 語) - 2019年6月14日 (金) 14:23 |
昔と違って、最近は地上波のテレビ番組に出ることも珍しくなくなった「声優」という仕事。声優業界に憧れる若者は多くいますが、いったいどんな世界なのか?
今回は「声優に求められる資質」について、フリーザやばいきんまんなど数多くの人気キャラクターの声を担当する中尾隆聖氏が上梓した新著『声優という生き方』から抜粋して紹介します。
よく勘違いされますが、声優事務所のマネジャーは役者個人についているわけではなく、収録スタジオごとにつくのが一般的です。
音響制作会社がいくつかあって、マネジャーはそこに売り込みをかけますし、その担当者ということになります。
ほかの芸能事務所では役者やタレントにつきますが、声優においては、こっちの現場はこの人、あっちの現場はあの人というようになります。
ある意味、全員が自分のマネジャーみたいなものです。
ある声優のレギュラー番組が決まったとしたら、スタジオつきの担当マネジャーが台本を手配したり、宣伝インタビューの段取りをしたり、そこで演じたキャラにまつわる派生仕事も手配をすることになります。
個人マネジャーではありませんから、誰が売れても特定のマネジャーの評価が変わるわけではありません。マネジャーのほうでも声優全員を平等にみているということになっています。
■「声優のマネジャー」の役割
スタジオ担当は音響制作会社にはちょくちょく顔を出していて、メインキャストじゃない、ちょい役なんかに若手を売り込んで、現場の経験を積ませていくということも担っています。
ただし、新人だとか事情のある場合を除いて、マネジャーは収録にも立ち会いません。
イベントなんかでスタジオ以外のところや地方などに行くときはついていきますが、はっきり言って、声優の仕事は1人で「直行直帰」です。
私は小学生になる前の幼い頃から、ラジオドラマの収録のために現場に行っていましたが、電車に乗れるようになってからは、ずっと1人で通い続けました。
声優として仕事をたくさんいただけるようになってからも、ずっと変わりません。
午前の収録は10時からというのが基本ですが、ちゃんと自分で起きて行ける必要があります。
どんなに技術や演技力があっても、朝起きられないと仕事ができません。
一般企業に勤めている人からしたら当たり前のことですし、10時なんて遅いほうだと思います。
だけど、やっぱりできないという人もいるんです。残念ながら、それが理由で廃業してしまったという人も実際にいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190706-00285751-toyo-bus_all
7/6(土) 16:00配信
若手に対してはマネジャーがそうした部分の教育も担っていますが、プロとして仕事をする以上、自己管理というものは必須になります。
■いまの声優に求められる能力とは
オーディションのためのボイスは事務所にある録音ブースで収録するのですが、音響監督の代わりにマネジャーが立ち会います。
声優が生の俳優と違うのは、当たり前ですが役者が作品の表に出ないことです。以前はそれこそ裏方感が強くありましたが、
声優ブーム以降は、声優がキャラクターを離れて、活動することが多くなりました。
アニメ雑誌も次々と創刊されて、インタビューを受けたり、声優のラジオ番組も盛んにつくられました。
いまでは、アニメ作品のメインキャストになった場合は、本編で声を当てたら終わりということはほとんどありません。
番宣のためにイベントに出たり、作品によっては歌ってCDを出したり、そのままコンサート・ライブを行ったりもします。
以前も外伝的なドラマCDをつくったり、人気作品では派生的な仕事がありましたが、いまではビジネス的にほとんどそうしたことが前提になっています。
それに伴って声優が生の活動をすることが当たり前になり、トークもうまい、歌もうまい、踊りもうまい、ということが求められています。
昔の役者もそれらはやっていましたが、芝居の一部としてでした。かつては、それぞれの領域にはプロがいて、あくまでも自分たちは役者だという感覚だったのです。
それが今や声の演技だけではなく、マルチにプロ並みのことを求められるのですから、大変だろうと思います。
もちろん、そういう活動ができるから声優になりたいという人も多いでしょうが、生半可なことではできません。
ところで、声優が売れるきっかけとしては、やはりキャラクター人気というものがあると思います。
いわゆる「当たり役」というやつですね。作品自体の人気、そしてキャラクターの人気を経て、声優に注目が集まるわけです。
>>1 あの声で小学生からやってたというのはすごいな。声変わりでよく続けようと思ったな。
むしろ甘い業界なんて存在するの?
>>4
「タレント」は甘いんじゃないか?
>>4
一部の公務員
>>4
マスコミ
雑誌編集はひどいらしい
>>5
声優の器用な人って言われても嘘!?ってくらいわからない人いるよな
ガンダムのカイとうる星やつらのアタルとピッコロが同じとか、
アラレとキシリアと報道ステーションのナレーションが同じとか、
のび太とドロンジョが一緒とか、
最近だと沢城みゆきとか言われないとわからない域に達してる
ベテラン声優の中尾氏の言葉の前には
得体の知れんネット事情通気取りな輩の言動なんざどうでもいい代物に過ぎん
>>15
いやw
ネットの声優の情報通なんて、殆ど大塚とか大御所の受け売りだよ
男性声優はコネ効かん実力社会よな
コネ効くようなら圓楽の息子がとっくに売れてるはずだし
>>16
落合の息子は
コナンくんや悟空はずっと同じだよな
>>29
毎週放送される長寿アニメの役が1本でもあれば生活が安定するらしいね
ジャムおじさん・マスオの人みたいに2本もあれば安泰
だからドラえもんの時は14歳まで殺到してオーディションをうけた
,
何の業界でも、一人前に飯が喰えるように
なるには、そんな簡単ではない、当たり前
歌手でも俳優でも、みんな下ずみ時代を経験する
>>41
中井和哉はすぐに企業ビデオのナレの仕事が入って、その後はすぐ売れたので、バイトとかしなかったらしい
かなりレアなケースだけどな
ポロリの声の人だろ?
77年生まれで今42歳のオレが3歳のころからこの人の声はテレビで流れまくってた
>>42
個人的にはフリーザ様で固定
売れない内はAVも出なあかんしな
>>43
だれがえみつんやねん( `・ω・´ )
声優って短命な人が多いイメージ
>>53
誰でもいいなら可愛い子の方がいいからな(特に女性)
こういう時代でルックス下、コネとか一切無しで表舞台に突如現れた
あの女性声優みたいなのは稀なんだろうな
2012頃にちょっと出始めた頃でさえ実力が段違いだった
感情の起伏がない難しい役を任せたくなるのはわかる
>>65
だれのこと?
午前10時までに自分一人で仕事場へ行くのが辛いから廃業……
どんだけ甘ったれなんだ。
>>66
わろたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
中尾さんも言ってるが今に至っても声優が売れるかは作品キャラ依存だからな
単体の歌で当たるなんてまず無い
自分以外の要素が強い
>>75
まずは当たりアニメ、当たり役を引かないと名前すら覚えて貰えないしな
アニメ系の専門学校卒業して売れるようになった人いるの?
なんか、金をドブに捨てるような感じがするんだよな。
>>78
落合福嗣
親の七光りでもあるけど
>>80
おもいっきり親の七光りw
>>78
もちろんいるよ。だいたい200人に1人くらいかな、事務所に所属できるの。
女性声優は若くて並以上の顔ならデビューもしやすい。ただそういう声優は30歳前後で仕事なくなる。
最初から30くらいで主婦希望の女性なら気にならんかもしれんが
>>83
そしたら、この間30歳の女性声優は賢い選択したわけですな。
>>78
田村ゆかりや能登麻美子すら代アニ出身だよ
今なら更に普通に専門卒の声優がいる
スタートは専門でも何でも良いんだよ
実態を見れば分かるがあまりにも冷やかしで遊んでる生徒が多すぎるだけなんで真面目にやる気なら役には立つ
今の声優は歌って踊れてルックスも良くて、と要求高いけど、昔の声優と比べて稼ぎも良くなってるのかね?
>>86
副業での稼ぎを入れればね
林原とかの時代から桁が違う稼ぎを叩き出してた人もいた
>>86
どうだろうね。aqoursのメンバーとかかなりお金貰ってそうだけど・・・
人数が多すぎるんだよなあ。
今自称も含めて声優なんて1000人くらいいるんじゃない?
吉本の6000人も異常だけど数が増えすぎ。業界の問題点だろうね。
>>92
どっちも問題は学校
営利目的の学校は生徒がほしいからどんどん入学させちゃう
>>92
最近の地下アイドルと一緒で腰掛けで長くやるつもりがない人がほとんど
まあOLなんかも一緒だけどね
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